こだわり

農薬・化学肥料に頼らず
多品目の農産物を生産

看板

昭和48年、岡山県岡山市に設立された「公協産業株式会社」。産業廃棄物の埋立て処理を一切行わない地球にやさしいリサイクル事業を柱に多岐に渡る事業を展開してきました。
循環型社会システムを目指す中、次世代のための事業として近年アグリ部門に注力してきた公協産業は、新たに「AGRIブロードカントリー株式会社」を設立。「食と農業の今を考える」をテーマに、農薬・化学肥料に頼らない野菜の生産と加工・販売事業を行っています。

生産・加工から販売まで、
自社で一貫して行う6次産業を展開

牛窓町

生産の舞台は、昔ながらの港町の町並みが残る瀬戸内市牛窓町。一年を通して温暖な気候をいかした農業が盛んな地域です。お米のほか多品目の野菜・果樹を生産しています。
野菜はハウスでのミニトマトをメインに、露地では大根や白菜、キャベツ、タマネギ、ジャガイモなどを栽培。その他、杜仲茶や梅や桃、アーモンド、ドラゴンフルーツ、コーヒーといった珍しい農産物を育てています。杜仲茶葉は自家焙煎、梅からはこだわりの「南高梅干」を製造し、自社で販売。6次産業化も推進し、有機栽培・減農薬でのお米、野菜づくりを行っています。

ハウスでの栽培も無加温栽培(加温器具を使用しない栽培方法)を実施し、自然に近い状態での栽培を心がけています。ミニトマトは人気のある「アイコ」といった品種の他、超高糖度ミニトマト「ベニザクラ」を栽培。特殊なバッグ栽培で栄養価と糖度を高めています。現在、アボカドや沖縄島バナナ、ドラゴンフルーツといった南国の野菜や果樹の無加温栽培への挑戦といった事業拡大も進めております。